エルミタージュ の本
もの言わぬ皇子 -出雲大社と『古事記』-
著者 ねのみこもち
定価 1500円+税
656年、斉明女帝の孫、タケルノミコが8歳で死んだ。女帝は亡き皇子の安寧のために出雲大社を建造し、大国主神の活躍する物語を編ませた。『古事記』成立の一端に迫る。
目次
一章 建王の死 女帝の嘆き
二章 沙本毘売の涙
三章 本牟智和気の御子
四章 もの言わぬ皇子の系譜
五章 出雲の神の祭り
六章 ふたりのタケル ふたたび建王
古代の歌の物語
著者 ねのみこもち
定価 1000円+税
古事記、万葉集などから著者の気になる歌を11首選び、歌の背景となった物語など。
歌は時代順に並べられており、古代史の手引きにもなります。「春過ぎて 夏来るらし」天香山の歌の新解釈も。
本文100ページ
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