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エルミタージュ の本

物部氏の研究 ー石上神宮・人物・系譜ー

著者 ねのみこもち

定価 1500円+税

『古事記』『日本書紀』から物部氏に関する記述を拾い、検証する過程で、ある人物に着目した。717年、左大臣として没した石上麻呂である。日本史に奇跡的に登場する麻呂は『日本書紀』の成立に大きく関わっていたのではないか。そして麻呂とともに歩んだ藤原不比等との関係についても考える。

「日本史」誕生のドラマを明らかにする、新たな研究の一歩。

目次

一章 石上神宮

二章 物部氏の人と系譜(一)

三章 物部氏の人と系譜(二)

四章 物部氏の人と系譜(三)

五章 石上麻呂と藤原不比等

もの言わぬ皇子 -出雲大社と『古事記』-

著者 ねのみこもち

定価 1500円+税

656年、斉明女帝の孫、タケルノミコが8歳で死んだ。女帝は亡き皇子の安寧のために出雲大社を建造し、大国主神の活躍する物語を編ませた。『古事記』成立の一端に迫る。

目次 

一章 建王の死 女帝の嘆き

二章 沙本毘売の涙

三章 本牟智和気の御子

四章 もの言わぬ皇子の系譜

五章 出雲の神の祭り

六章 ふたりのタケル ふたたび建王

古代の歌の物語

著者 ねのみこもち

定価 1000円+税

古事記、万葉集などから著者の気になる歌を11首選び、歌の背景となった物語など。

歌は時代順に並べられており、古代史の手引きにもなります。「春過ぎて 夏来るらし」天香山の歌の新解釈も。

本文100ページ

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山の辺の道から

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